寒い冬、暖房をつけるたびに気になるのが…光熱費。 特にガス代や電気代がかさむ季節は、主婦にとって悩みのタネですよね。
「暖房をつけたいけど、家計が気になる…」 「少しでも節約したいけど、寒さはガマンできない…」
そんなふうに思いながら、この冬、私はいろいろな寒さ対策を試してみました。
引っ越したばかりの築年数の古い家は、以前のマンションと違ってとにかく室温が低い! でも、都市ガスの暖房をつけっぱなしにするのはちょっと気が引けて、できるだけ工夫で乗り切りたい…そんな気持ちからスタートした私の防寒チャレンジです。
今回は、実際にやってみて「これは本当に暖かかった!」と感じた、節約にもなる寒さ対策アイテム4選をご紹介します。
どれもお金をかけず、家にあるもの・手頃な価格で手に入るものばかり。 節約しながら寒さも乗り切りたい主婦の方の参考になればうれしいです♪
段ボール×電気あんかの手作りこたつ
100サイズの段ボール箱(27×38×35cm)の底に電気あんかを敷き、中に足を入れます。 その上からシュラフ(寝袋)を膝にかけると、簡易こたつの完成!
足先から太ももまで、びっくりするくらいポカポカになります。
我が家で使っている電気あんかは、20年以上前に母が買ってくれた「ナショナル DW-76P」。 もともとは赤ちゃんだった子ども用のお布団に使うために用意されたもので、長めのコード(約3m)も便利。
電気あんかは消費電力も少なく、電気代も1時間あたり約0.2〜0.3円ととても経済的なんです。


現在は同じ型番は販売されていませんが、後継機種として「パナソニック ソフト電気あんか DW-78P」などが楽天やAmazonでも購入可能です。
ユニクロのヒートテック(タートルネック)
ヒートテックは持っていたけど、冬の外出やスキーの時しか使っていませんでした。
でも寒い室内でふと、ネックウォーマーをつけてみたら「首元があたたかいだけでこんなに違うの!?」と驚きが。
そこで思い出したのが、スキーウェアと一緒にしまっていたタートルネックのヒートテック。着てみたらやっぱり快適!
首元が冷えていると体全体が寒く感じますが、タートルネックなら一日中あたたかく過ごせます。
私は元々1枚しか持っていなかったので、ユニクロのセールワゴンで990円のものを買い足しました。 リブ生地でやさしくフィットし、着心地も抜群。暖房をずっと使い続けるより、ぐっと節約になりました。


夫の古い厚手の靴下を再活用
夫が冬用に使っていた厚手のモコモコ靴下、数年使ってかかとが薄くなってきたので、買い替えることに。
でも、まだ穴は開いていないし、捨てるのももったいない…。
そこで思いついたのが「私が防寒用に使う」こと!
そのままだとサイズが大きいので、自分の靴下の上から重ねばきしてみたら……これが大正解!
私は厚手の靴下を持っていなかったので、重ねばきでも靴のサイズに余裕があり、かえってフィット感もアップ。
外出時も家の中でも、いつもこの重ねばきスタイルで過ごしていました。
買い足す必要がなく、あるものを活かす節約アイデアとしておすすめです♪
ハンドウォーマー(リメイク品)
寒い時期、座って作業していると手元が冷えてきます。
そんな時に役立っているのが、母が編んでくれた赤ちゃん用カーディガンの袖部分をリメイクした「ハンドウォーマー」。
ちょっと冷えるな…という時に手首から指先にかけて温めると、体全体の冷え方が全然違います。
手元があたたかいだけで、気持ちまでほっとする感じ。
家にあるものを活かして作ったリメイクアイテムですが、100円ショップのレッグウォーマーなどでも代用できますよ♪
おわりに:首まわりを温めるのがポイント!
今回ご紹介した寒さ対策グッズを見返してみると、どれも「首・足首・手首」など、“首”と名のつく部分を温める工夫ばかりでした。
首元をしっかり温めることで、驚くほど寒さを感じにくくなります。
どれも手軽にできて、節約にもなるアイデアばかり。 「寒さ対策=暖房」だけじゃない暮らしの知恵、ぜひ試してみてくださいね♪
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