最近、我が家にちょっとユニークな調理器具が仲間入りしました。
その名も「キューバサンドメーカー」。聞き慣れない名前に、最初は戸惑いしかありませんでしたが…使ってみたらびっくり!思っていた以上においしく、そして楽しい時間が生まれたんです。
今回はそんな、新しい道具との出会いと実際の使い心地をご紹介します。
キューバサンドメーカーとの出会い
それは突然やってきました。
夫がふと、「これ、欲しい」と言い出したのです。アウトレットのアウトドア用品店で目にとまったのが、その「キューバサンドメーカー」。
聞いた瞬間の私の心の声は「またモノが増える…」。
できるだけ物を減らしたいと思っていた私には、なかなかの衝撃です。
夫いわく、「忙しい時期ほど、その反動で何か欲しくなる」とのこと。
どうやら今回は、自分へのご褒美としてキューバサンドメーカーに目がとまったようです。

キューバサンドメーカーって何?
ホットサンドメーカーに似ているけれど、形が違います。
キューバサンドメーカーは細長くて、バゲットのようなパンも挟めるサイズ感。食パンなら2枚横に並べられます。
そして特徴的なのが、プレート表面の“波型”。これが焼き目に表情をつけてくれるんです。
パンだけでなく、お肉やお魚もグリルできるとのことで、使い道の幅が広がる予感。

買う?買わない?その決断は…
お店でパッケージの写真を見ながら10分ほど悩んでいると、タイミングよく店員さんが登場。
丁寧に商品の特長を説明してくれました。
その場では即決せず、少し離れて冷静に2人で話し合い…。
「料理の幅が広がるかも」「みんなが集まる時にも活躍しそう」と前向きに捉え、ついに購入を決意!
さっそく作ってみた!我が家のアレンジレシピ2品
キューバサンドではありませんが…試してみたのはこの2品です。
1. カリっふわっ!フレンチトースト
材料(1人分)
- 厚切り食パン(3〜4cm厚)…1枚
- 卵…1個
- 牛乳…1/2カップ
- オリーブオイル…適量
- アガベシロップ・シナモン(お好みで)
作り方
- 食パンを8等分のブロックに切る
- 卵と牛乳を混ぜた卵液にパンを10分浸す
- キューバサンドメーカーを温め、オリーブオイルを塗る
- パンを並べて蓋をし、弱火で両面3分ずつ焼く
厚切りパンが2枚のプレートに密閉されて加熱されたためか、ふんわり感がこれまで食べたフレンチトーストの中で最高でした。こんがり焼けたパンはふんわり感と、ぎゅっとついた焼き目の香ばしさの両方を楽しめました。
アガベシロップやシナモンをかけて、ちょっと贅沢に♪
2. 野菜もお肉も!キャベツの豚チーズサンド
材料(1〜2人分)
- キャベツ…2枚(約175g)
- ピーマン…2個
- 豚肉(しゃぶしゃぶ用)…50〜60g
- シュレッドチーズ…適量
- 片栗粉…大さじ1
作り方
- キャベツを短冊切りにして片栗粉をまぶす
- ピーマンは丸ごと使用
- キューバサンドメーカーにオイルを塗る(前回の残りでもOK)
- ピーマンを両端に置き、キャベツ→豚肉→チーズ→キャベツの順に重ねる。
- 蓋をして弱火で両面3〜4分ずつ焼く
焼き色がついたら完成♪
お肉に火が通るか心配でしたが大丈夫でした。
焼けたキャベツとピーマンの甘さ、豚肉のジューシーさ、とろけたチーズが相性抜群で、まさかの大ヒット!居酒屋メニューみたい😊
ウスターソース+マヨネーズで「お好み焼き風」にアレンジしました。
我が家のキューバサンドメーカーはこれ
使っているのは、ハイマウント製の波型プレートが斜めに入っている旧モデル。
店員さん曰く「今はもう作っていないタイプ」とのことですが、似たモデルはネットでも購入可能です。
気になる方はこちらをご参考にどうぞ!
まとめ:新しいことを取り入れると、日常がちょっと楽しくなる
最初は「モノが増えるのはちょっと…」と思っていた私。
でも使ってみたら、料理がより楽しく、おいしく、そしてちょっと誇らしくなりました。
これまでになかった方法で焼き上げる一品は、食卓にちょっとした“非日常”をもたらしてくれます。
人生はいつでも、新しい刺激を受け入れられる。
キューバサンドメーカーは、そんなことを教えてくれた道具でした。
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