2025年5月30日(金)、夫と一緒に小樽へプチ夫婦旅行に出かけました。
そして、翌々日の6月1日(日)にも再び小樽へ。
自然あふれる景色と、地元ならではのグルメやスイーツが楽しめる小樽は、何度訪れても新しい魅力に出会える町です。
今回は、以下の3つを中心にゆったりとしたコースを楽しみました。
- 小樽市役所食堂:さもん食堂での地元ランチ+赤岩のパン屋さん体験
- 人気和菓子店やソフトクリーム店でスイーツめぐり
- 小樽公園・手宮公園など、花と絶景の癒しスポット散策
定番の観光地とはひと味違う、地元民にも親しまれているおすすめの小樽スポットを巡った週末。
「定番スポットもいいけど、ちょっと違う角度から小樽を楽しみたい」
「観光客が少ない静かな場所でのんびりしたい」
そんな方にぴったりの内容です。
小樽旅行の参考にしていただけるとうれしいです!
2025年5月30日(金):小樽公園で季節の花に癒される
この日は天気も良かったので、まず向かったのは小樽市役所すぐ近くの小樽の穴場スポット、「小樽公園」です。
運動不足解消も兼ねて、園内をゆっくりと散策しました。
5月下旬の小樽は、桜が散った後も美しい花々が楽しめる時期。
ツツジは咲き終わった花もちらほら見られる中、まだ元気に咲いている花もありました。
さらに藤棚ではうす紫の藤が青空のもと風にそよぐ様子がとても幻想的でした。
花の写真を撮りたい方には、藤棚エリアが特におすすめのフォトスポットです。
この日は、先客の方が藤棚の下のベンチでおやつタイム(早めのランチ?)を楽しんでいたので、ちょっと遠慮しながらそっと撮影しました。
平日だったこともあり、園内は空いていて、のんびりお散歩したい方におすすめのスポット。
高台の方まで行くと、海も見下ろせます!
静かに自然と向き合いたい方、リフレッシュしたい方、小樽の観光をゆったり楽しみたい方にぴったりの隠れた名所です。


📍小樽公園(Google Maps)
〒047-0024 北海道小樽市花園5丁目3
小樽市役所の食堂で、地元グルメのあんかけ焼きそばに舌鼓!【小樽ランチの穴場】
この日の小樽観光のメインイベントは、小樽市役所別館にある「さもん食堂」でのランチです。
ここは平日限定ですが、誰でも気軽に利用できる市民に愛される食堂。
11時開店なので、混み合う12時過ぎを避けるため、11時半前には入店を済ませました。
今回決めていたメニューは、小樽のソウルフードとしても知られる名物「あんかけ焼きそば」(680円)。(夫は「スペシャル定食(690円)」を注文。)

私は以前から「量が多い」との事前情報を得ていたので、夫が一緒の時に注文しようと決めていました。
そして、やはり情報どおりボリューム満点!
小樽でコスパ抜群の穴場ランチスポットを探している方には必見です。
添えられていた紅生姜に和からしをカウンターでプラス。
テーブルでさっそくいただきます!

・香ばしく焼き上げた麺
・具材がとろ〜り絡むた~っぷりの餡
・玉ねぎ、もやし、にんじん、キクラゲ、さやえんどうなど野菜もたっぷり
・豚肉にえび(一尾)入りで満足感UP
大皿から溢れんばかりの熱々のあんかけ焼きそばを夫とシェアして、見事完食!
大満足の小樽グルメ体験となりました。
さもん食堂ではほかにも魅力的なメニューが豊富です。

特に目を引いたのは、隣の席の方が食べていた「A定食のザンギ(唐揚げ)」!
驚くほど大きな唐揚げが4個も乗っていて、まさに小樽のザンギといった迫力。
次は迷わずこれに決まりです。
📍さもん食堂/小樽市役所別館(Google Maps)
〒047-0024 北海道小樽市花園2丁目12-1
出張パン販売「赤岩ぱん工房こんがりや」さんに出会う
食堂の前では、たまたま「赤岩ぱん工房こんがりや」さんの出張パン販売が行われていました。

いただいたショップカードによると
小樽市役所出張販売
火曜・金曜 11:00〜12:30
のようです。
出会えたらラッキー♪


売り場には、職員らしき方?一般市民の方?が次々とパンを購入されており、人気の様子。
ランチ後では売り切れそうだったので先に購入しました。
買ったのはこちらの4点で合計680円。商品名はメモしてなかったので少し違うかもです。
- スパイス入りメンチカツパン
- いちじくとプルーンのパン
- チョコチップメロンパン
- ダブルクリームパン

どれも丁寧に作られている感が伝わってきて、その日の夜にすべて完食してしまうほど。
思わぬグルメとの出会いに感謝です。
いつか赤岩にある実店舗も訪れてみたいです。







ふんわり生地×ちょうど良い甘さのダブルクリーム!
📍赤岩ぱん工房こんがりや(Google Maps)
〒047-0046 北海道小樽市赤岩1丁目9-24
和菓子巡りでほっと一息|「みなともち本店」から「つくし牧田」へ
「みなともち本店」さん|まさかの売り切れ
ランチの後は、甘いものが恋しくなり大福を求めて「みなともち本店」へ。
小樽市役所から歩いて10分くらいのところにあります。
お店の前まで行くと先客が2組。
店内はあまり広くないので、お店の外で夫と待機。
ガラス戸越しに「お目当ての豆大福はまだまだたくさんある(^ ^)」と確認。
余裕で買える!と思いきや・・・
前のお客様が豆大福を20個まとめ買い+残りの1個まで追加で注文され、まさかの完売に・・・
残りの1個に賭けたのですが無念・・・
次は予約して行きます。
ガラス戸越しに、豆大福完売に崩れ落ちるわたし達の姿が見えたのか、丁寧に「豆大福売り切れました」と教えてくださったお店の方の心遣いに癒されました。
📍みなともち本店(Google Maps)
〒047-0024 北海道小樽市花園4丁目10-13
小樽駅前、長崎屋さんの地下一階にも「みなともち」さんがございます。
📍みなともち長崎屋小樽駅前支店(Google Maps)
〒047-0032 北海道小樽市稲穂2丁目20−1 長崎屋小樽 店地下一階
「つくし牧田」さん|癒やしのシマエナガちゃんに出会う
そこでリベンジとばかりに、みなともち本店さんから徒歩3分ほどの場所にある「つくし牧田」さんへ。
📍つくし牧田(Google Maps)
〒047-0024 北海道小樽市花園5丁目7-2

初来店です。
どんな和菓子に出会えるのかワクワク!
かわいい癒しのシマエナガちゃんや運がっぱたちが出迎えてくれました(^ ^)。
どれもおいしそうな和菓子がずらり並んでいます。




購入したのは:
・シマエナガ最中(180円)…かわいい癒しのシマエナガちゃん♡食べるのがもったいない・・・
香ばしい最中に餅入りの粒あん。餅のもちもち食感がたまりません。
・栗まんじゅう(200円)…渋皮栗がまるごと入った贅沢な一品。
日本茶と一緒にいただいて、ほっとする和の時間を楽しめました。





「つくし牧田」さんの道向かいには、素敵な佇まいの古民家のお食事処「健康応援社 ゆるり庵」さんがあります。
玄米などがいただけるメニューがあり体の中からきれいになれそう。
いつかいってみたいお店の一つです。


📍健康応援社 ゆるり庵」(Google Maps)
〒047-0024 北海道小樽市花園5丁目8-4
2025年6月1日(日) :手宮公園で海を望む花めぐり
この日は朝から「手宮公園」へ。
実はこの公園、小樽の絶景スポットとしても知られていて、海が見渡せる高台にあります。
訪れた日はちょうど**フジ(シロバナフジ)**の花が見ごろで、白い花房が風に揺れる向こうに海が広がる幻想的な風景が広がっていました。

ツツジの見ごろは過ぎていたものの、色とりどりの牡丹やシャクナゲが咲いていて、しっかりと季節の彩りを感じられました。





公園の一角では、かわいらしい白い花も発見。
あとで調べてみると、どうやら「マルバシモツケ」という花のよう。
普段の暮らしではなかなか目にしない植物たちに出会えて、まるで植物図鑑の中を歩いているような感覚でした。

手宮公園は、花と海と空が一度に楽しめるスポット。
園内は坂道がありますが、その分、上からは小樽港と水平線が一望できる展望スポットもあります。
ゆっくり散歩して、のんびりと自然と向き合える、心地よい癒しの時間を過ごせました。
📍手宮公園(Google Maps)
〒047-0041 北海道小樽市手宮2丁目5
運河を眺めながら「ソフトクリームじゃんけん」

お散歩のあとは、前から気になっていた「ソフトクリームじゃんけん」へ。
「ライダーの聖地」と聞いたことがあり、実際にお店の道向かいにバイクが3台停まっていました。
「ライダーさん以外はアウェイな雰囲気なのかな…?」とちょっぴり躊躇していましたが、お店の方の対応はとても感じが良くて、全然大丈夫でした!
店内の壁には、歴代ライダーの写真がずらりと飾られていて圧巻。
自由にメッセージが書ける木の輪切りとマジックが置かれていて、書いたものは後で外壁に飾ってくれるそうです。

色々なメニューがあり迷いますが、この日はスタンダードなバニラソフト×メイプルコーン(430円)をチョイス(メイプル味のコーン、初めてでした!)。
甘めで濃厚なソフトクリームと香ばしいメイプルコーンの組み合わせが、予想以上にぴったりでびっくり。
しかも、お店のすぐ近くには**小樽運河や運河公園、旧日本郵船小樽支店(重要文化財)**もあり、小樽観光ついでに立ち寄るにはちょうどいい立地でした。
おいしくて、楽しくて、小樽らしい思い出がまたひとつ増えました。




小樽のゆる旅、自然と名物グルメで心を満たす時間に
今回の小樽プチ夫婦旅行では、
春から初夏に移ろう花の景色や、地元の方に親しまれているお店やグルメなど、さまざまな“小樽の表情”に出会うことができました。
どこも気兼ねなく、ちょっとした好奇心でふらっと立ち寄れる場所ばかり。
観光地としての賑わいがありながらも、落ち着いた雰囲気で、何度でも訪れたくなる町だとあらためて感じました。
「特別な目的がなくても、小樽を歩いてみたい」――
そんな気持ちがふと湧いたら、今回のモデルコースを参考に、のんびりした小樽旅を計画してみてくださいね。
🌸小樽の桜スポット6か所を約5時間かけて歩いたさんぽ旅はこちら
👉 春の小樽を歩いて楽しむ、桜と名所のさんぽ旅(2025年5月3日)
📌小樽旅を計画するなら交通と宿がセットになったこちらもチェック!
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