スーパーで見かける「見切り品コーナー」。
気になりながらも、「これって本当にお得なのかな?」「ちゃんと食べ切れるかな?」と迷うこと、ありませんか?
私自身も、そんなふうに悩みながら少しずつ見切り品を取り入れてきました。
ちょっと見た目が悪いだけで、おいしく食べられる食材もたくさんあります。
今回は、見切り品を選ぶときに私が大事にしているポイントと、実際に作った簡単なレシピアイディアをご紹介します!
少しでも「やってみようかな」と思ってもらえたらうれしいです。
見切り品を買う時の判断基準
見切り品を選ぶとき、私が意識しているポイントは次の3つです。
価格が妥当か確認する
見切り品コーナーにあるからといって、必ずしもお得とは限りません。
通常価格や自分の中の底値と比較して、「本当に安いか」をチェックしています。
他のお店では、見切り品価格と変わらないくらいの値段で、きれいな状態のものが売られていることもあるので要注意です。
すぐに使う予定があるか考える
見切り品は「今日か明日使う!」くらいのイメージで買います。
傷み具合をチェックする
野菜や果物は、全体がしなびていたり、ドロッと水気が出ているものは避けています。
肉や魚はドリップがたくさん出ているもの、変色がひどいものは避けています。
そして、果物でよく買うのがバナナ。
私の基準はバナナは皮の黒ずみを気にしすぎなくてOK!
見た目は少し気になりましたが、中身はきれいな部分もあり、甘みもたっぷり。
見切り品バナナを活用したレシピも投稿しているので、よろしければ参考にしてみてください。
▶ パサつくフランスパン救済!即席バナナジャム&ナッツ添えフレンチトースト
▶ クリームなしでお手軽!ほろ苦バナナの大人フルーツサンド
見切り品を使うメリット
見切り品を上手に活用すると、こんなメリットがあります!
- 食費を節約できる
定価よりぐっと安く手に入るので、日々の食費の助けになります。普段は高くて手を出さない食材でも、見切り品価格をきっかけに食卓に登場させることができます。 - フードロス削減に貢献できる
まだ食べられるのに廃棄される食品を救うことにもつながります。 - 新しいレシピにチャレンジできる
「この食材をどう使おう?」と考えることで、料理の幅が広がります!
見切り品を使った簡単レシピアイディア
ここからは、最近作った「見切り品活用レシピ」をご紹介します!
キウィのアレンジスイーツ【キウィ5個で100円】
”柔めです”と注意書きがありましたが、その柔さもゼリーのような感じでおいしさの元となりました。4段階楽しみました♪
- キウィにアサイー、アガベシロップをかけていただく
- バニラアイスに1のキウィにアサイー、アガベシロップをトッピング
- 2をクラッカーにのせても、スイーツ感たっぷり
- 小樽にあるパン屋さんの大好きなスイーツパンを半分にカットしたものにも、カットしたキウィとアサイをトッピングして楽しみました
アボカドのカニカマサラダ【アボカド5個で100円】
材料はこちら!
- アボカド 1個
- カニカマ 2本
- 玉ねぎ 1/4個
- オリーブオイル 小さじ1
- 酢 小さじ1
- 塩こしょう 適宜
作り方はとっても簡単♪
アボカドとカニカマ、スライスした玉ねぎをさっと和え、オリーブオイルと酢、塩こしょうで味付けするだけ。





さっぱりしているのにコクもあって、おかずにもおつまみにもぴったりです!
カットパプリカ2個100円&カイワレ32円


パプリカとカイワレのオープンサンド
- スライスしたバゲットの上にレタス→ハム→チーズ→スライス玉ねぎ、パプリカ、カイワレをトッピングして黒こしょうを振るだけ!

マルチグリドル焼きで楽しむ
- 粕床漬け豚かしら、にんじん、キャベツと一緒にパプリカをこんがり焼きました。また生のパプリカ、カイワレをトッピングしてもいただきました。

この粕床漬け豚かしらは
▶ 半額肉も唐揚げも。わが家の冷凍保存術|手を汚さず粕床漬け&お弁当にも便利!
で紹介している半額肉冷凍ストックを活用したものです!
見切り品だけでなく、半額肉ストックも組み合わせると、より時短&節約につながります♪
簡単ダシダレタススープのトッピングとして
すぐにスープが食べたい!そんな時に大活躍する超簡単レシピです。

材料はこちら!
- 水 150〜200ml(スープを入れる器に合わせて)
- ダシダ顆粒 適量(ダシダでなくともチキンスープの素やコンソメスープの素でOK)
- レタス 適量(前日のサラダの残りを使用しました)
作り方はとっても簡単♪
- スープの器に水とダシダ顆粒を入れ500Wの電子レンジで2分前後加熱
- 十分に温まったら混ぜてレタスとカイワレをトッピングして完成♪
少しシャキシャキ感の残るレタスとカイワレのピリッとした辛みが味わえる簡単スープです。
まとめ
見切り品は、ちょっとしたコツを押さえるだけで、ぐっと身近な存在になります。
「見切り品だから」と気後れせず、
節約にも、フードロス削減にもつながる、小さなひと工夫をして
「今日これを使って、こんな料理を作ろう」と考える楽しさを、少しでも感じてもらえたらうれしいです!
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