わが家には、夫がこだわって選んだ薪ストーブがあります。
その薪をできるだけ自分で用意したいという思いから、数年前に**マキタの充電式チェーンソー「MUC353D」**を購入しました。
今日は、そのチェーンソーが「実際どうだったのか?」を、夫からの話とともにご紹介したいと思います。
なぜチェーンソーが必要だったの?
きっかけは、薪ストーブの導入でした。
市販の薪は意外と高価で、毎年買うとコストもかさみます。夫は「どうせなら自分で薪を作ろう」と考えたようで……。
ありがたいことに、そう遠くない施設で伐採された木が無料で配布されていたり、知り合いから丸太を譲っていただけることもあって、材料は確保できました。
あとは、それを自宅で玉切り(薪ストーブに入る長さにカット)するだけ——ということで、チェーンソーを探し始めたそうです。
選んだのは「マキタMUC353D」充電式チェーンソー

夫はすでに、マキタ製のコードレス掃除機や草刈り機を使っていて、バッテリーの互換性があるという理由から、一択でマキタの充電式チェーンソーに決めたとのこと。
「バッテリーが共有できるのって、ほんとに便利。充電器も1つで済むし、買い足す必要がないんだよね」とのこと。
実際の使い心地はどうかというと……
エンジン式に負けないパワー!
はじめて使ったときの感想は、夫いわく、
「エンジン式とほとんど変わらないパワーで、太い丸太もスパッと切れる。エンジン式よりは音も静かで、近所にも気兼ねなく使える」
実際、直径30cm弱の白樺の切り株を、わずか1分ほどで切断できました。





操作もスムーズで、ロックを外してボタン一つでスイッチオン。
重さのバランスも良好。
女性が扱うには少し重いかもしれませんが、両手でしっかり構えれば十分に扱える重さだと感じました。
実際に作った薪もご紹介!
去年、チェーンソーを使って玉切りした薪がこちら。

白樺や柳の仲間などいただいた丸太の中で、直径約15cmくらいまでの丸太は暖房用にちょうど良い長さにカット:玉切りしました。
「これだけの薪ができると、冬に備えて安心感があるね」と夫も満足そうでした。
庭の飛び石としても大活躍
この日は、自分で斧を使って薪にするには難しい太さの切り株が余っていたので、夫が「これで飛び石を作ってみようかな」と思いついたようで……


直径30cmほどの白樺の輪切りが、素敵なナチュラル素材の飛び石に早変わり。庭がぐっと味わい深くなりました。
薪づくりだけでなく、DIY好きな方にもおすすめできるチェーンソーです。
MUC353Dの基本スペックとおすすめポイント
- 電源:36V(18V×2)リチウムイオンバッテリー
- 重量:約5.2kg(バッテリー含む)
- ガイドバー長さ:350mm
- 無負荷時チェーンスピード:0〜20m/s(可変)
実際に使ってみて感じたおすすめポイントは……
- バッテリーがマキタ製品と共有できる
- 始動が簡単&静音性が高く、住宅街でも使いやすい
- 木屑の飛び散りも少ない
- メンテナンスはチェーンソーオイルを補充するくらいで手軽
おわりに:マキタのチェーンソーは、暮らしの中でじわじわ効いてくる
マキタのMUC353Dは、見た目はちょっと本格的すぎる印象ですが、実際に使ってみると**「家庭での薪づくり」や「庭仕事」にちょうどいい存在感**でした。
バッテリーをすでに持っている方には、ぜひ一度チェックしてみてほしいアイテムです。
マキタ MUC353D(36V対応・チェーンソー)
\ 詳細はこちらからチェックできます /
※バッテリー・充電器は別売の場合あり。お持ちでない方は、セット品もおすすめです。
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