お手頃価格で手に入る鶏手羽元。今回は、北海道生まれの「粕床」と「ジンギスカンのタレ」を組み合わせた下味で、ジューシーな旨みたっぷりの一品に仕上げました。さらに、栄養価の高いブロッコリーを焼き汁で蒸すことで、茹でずに仕上げられ、栄養も損なわれにくいのがポイント。鶏手羽元から出た旨みたっぷりの汁を吸い込み、味わいと栄養がぎゅっと詰まった一品に仕上がります。
美容にもうれしい効果が期待できるブロッコリー。忙しい日にもフライパンひとつで簡単に作れる、ヘルシーで満足感のあるおつまみにもなるおかずレシピをご紹介します。
下味のひと手間で美味しく、そして美容にも
私の悩みは、シミ・シワ・たるみ…。そんなとき、近くの市場で形がしっかりしたブロッコリーを見つけました。値段も手頃で180円。ビタミンCが豊富で栄養価も高く、美容効果も期待できる食材です。即、カゴへ。
その数日前、夫が「鶏手羽元が食べたい」と買ってきたので、とりあえず粕床に漬けて冷蔵庫へ。さらに冷蔵庫の奥にあった、少しだけ残っていたジンギスカンのタレを酒で薄めて混ぜたところ、意外な相性の良さを発見!
その鶏手羽元と新鮮なブロッコリーが、ある日のメインおかずになりました。
粕床とタレで簡単!鶏手羽元とブロッコリーのレシピ
手間は最小限、でも美味しく。ブロッコリーの下茹でいらず、フライパンひとつで作れるレシピをご紹介します。
【材料(2〜3人分)】
- 鶏手羽元 8本
- 粕床 大さじ1
- ジンギスカンのタレ 小さじ1/2弱(瓶の残り程度)
- 酒 小さじ2
- ブロッコリー 1/2株
- サラダ油 適量
- 水 大さじ1〜2
【作り方】
- 鶏手羽元に、粕床と酒で薄めたジンギスカンのタレを揉み込んで下味をつけ、冷蔵庫で30分以上置く(前日仕込みでもOK)。
- ブロッコリーは小房に分けておく。
- フライパンにサラダ油を熱し、鶏手羽元を皮を下にして並べる。
- 中火よりやや弱めで焼き、焼き色がついたらフタをして3分。
- 裏返して再度3分、フタをして弱火で加熱。
- トングで鶏手羽元をよけながら鶏手羽元の下にブロッコリーを入れこみ、ブロッコリーの上に鶏手羽元をのせる。
- 水を加え、フタをして2分蒸し焼きに。
- 鶏手羽元を取り出し、ブロッコリーのみ追加で1〜2分蒸して火を通す。
- 盛り付けて完成♪
🔍こだわりポイント
- ブロッコリーを鶏手羽元と蒸し焼きにすることで、茹でる手間を省きながら、栄養もしっかり活かせます。
- ジンギスカンのタレの“残り”も美味しく活用。
- 発酵調味料粕床とジンギスカンのタレで旨みUP。おつまみおかずとしてGOOD!
我が家で愛用している調味料
■ 上川大雪酒造「発酵のチカラ 粕床」
今回の下味に使用した粕床は、北海道・上川大雪酒造のもの。酒粕の自然な甘みと深いコクが特徴で、お肉や魚にぴったり。
ふるさと納税の返礼品としても入手可能です。気になる方はこちら↓
■ ベル食品「成吉思汗のたれ」
北海道の家庭には欠かせない定番タレ。我が家ではジンギスカン以外にも、炒め物や下味づけなど幅広く使っています。
こちらもぜひ↓
まとめ
お手頃価格の鶏手羽元と、栄養価の高いブロッコリーを粕床とジンギスカンのタレで簡単・美味しく調理。
フライパンひとつで作れるので、忙しい日や節約したい日にもぴったりです。
茹でたブロッコリーとはまた違った、蒸し焼きならではの味わいも格別。
美容にも嬉しいブロッコリーを、もっと気軽に食卓に取り入れてみませんか?
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