「実家の片付けをしなきゃ…」と思いながらも、どこから手をつければいいのかわからない。そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
私も先日、一週間の帰省を利用して両親と一緒に実家の片付けをしました。特に、不用品の処分方法に悩みましたが、リサイクルショップや買取サービスを活用することで、スムーズに整理することができました。
この記事では、実際に片付けたものとその処分方法、作業中に気をつけるべきポイントについて、私の体験を交えて詳しくご紹介します。これから実家の片付けを進めたい方のヒントになれば嬉しいです。
実家の片付けを始めた理由
両親(父86歳・母80歳)が元気なうちに会いたいと思い、一週間の帰省をしました。その際、長年手をつけられなかった不用品の片付けも実施。主な目的は以下の3つです。
- 両親と過ごす時間を大切にしたい
- 両親を車で外出に連れて行きたい(父の運転は近場のみ。少々遠くても行きたいところへ連れて行きたい)
- 実家に残る不用品を整理したい
特に、私と妹の持ち物や古い家具・家電・本類・雑貨の整理が課題でした。
実際に片付けたものと処分方法
本・漫画
- メルカリで売却(売れそうなものを見定め帰省してすぐに出品。セット販売をしたので40冊近く帰省中に売れ発送まで完了しました)
- ブックオフの宅配買取(ダンボール一箱に詰めて送料無料で発送。自宅まで集荷のサービスもありましたが、すぐに発送したかったので「郵便局かコンビニのローソンから発送」を選択。ローソンから発送しました)
- 古紙リサイクル(状態の悪いもの。町内会のリサイクルへ出してもらいます)


衣類・バッグ小物・雑貨
- オフハウス実店舗へ持ち込み(3400円で買取。一部は値段がつかず)
- 私の家(北海道)へまとめて送りメルカリで出品予定
- 廃棄(状態の悪いもの)
オーディオ機器・ゴルフ用品・時計・テレフォンカードなど
- バイセルの宅配買取(LPレコード・壊れた腕時計3つで2000円。ステレオセットも見積もりしてもらいましたが、値段がつきませんでした。)
- ハードオフ実店舗へ持ち込み(宅配買取を電話で依頼しましたが、型番等伝えると古い型式で高値がつかないため宅配買取ではなく店舗持ち込みなら対応できるかもとの返答で、実店舗へ持ち込みました。スピーカー、ステレオセット、カラオケセット、ラジカセ、ラジオ等で2300円)
- リサイクルゴルフ用品取扱店へ持ち込み(ゴルフセット4000円)
- おたからやでテレフォンカード売却(3枚で900円)


家電・家具・その他の不用品
- 古い小型冷蔵庫(自治体の処分場で廃棄・処分料5200円。引き取りを依頼することもできましたが、自分で持ち込むことで回収手数料を節約しました。)
- 小型家電(自治体のリサイクル専用回収ボックス(投入口:25×10cm)へ。)
- 小型家電ではないもの(自治体のリサイクル回収ボックスの入り口に入りきれないもの。デスクライトなどは自治体の処分場へ)
- 和テーブル、漬物桶などの大型ゴミ(自治体の処分場へ。一度に運びきれない量だったので2回行きました。廃棄手数料合計2100円前後)
- 和ダンス(車に載せられなかったので自治体の大型ゴミ回収業者へ依頼。手数料500円)


片付けをスムーズに進めるためのポイント
- 事前準備と計画を立てる
- 大まかな処分方法をリストアップしておく
- 何をどの方法で処分するかを決めていく
- 処分場の利用方法やリサイクルショップの買取条件を確認。処分場は平日のみの稼働だったりするので稼働日時に注意が必要
- スプレッドシートを作成すると片付けを効率よく進められる
※縦軸に片付け項目(ステレオセット、本など)を入力
横軸に「対応方法」や「進捗状況」(メルカリ出品、処分場へなど)を入力すると管理しやすかったです
- 作業時の注意点
- マスクと換気は必須(埃対策。初日、マスクなし換気なしで行ったためか、数日後、全員咳に悩まされました)
- 一気にやりすぎず、休憩を挟む(体調管理。日数が限られていたので疲れました・・・)
- 使えるものは売却や寄付を検討
- メルカリや買取業者を活用
- 必要な人へ譲るのも選択肢
実際に利用して便利だったサービス
① メルカリ
- 送料込みの設定で手軽に売れる
- 必要としてくれる人に購入してもらえて一石二鳥。

② ブックオフ宅配買取
- 本や漫画をまとめて売るのに便利
- 送料無料で段ボールに詰めて送るだけ

まとめ
実家の片付けは一度に終わらせようとすると大変ですが、
- 事前に処分方法をリサーチする
- 売却や寄付できるものを選別する
- マスクと換気を徹底する などの工夫でスムーズに進められます。
また、メルカリやブックオフ宅配買取を活用すると、不用品をお金に換えながら整理できます。
ちなみに今回の帰省ではまだ片付けは終了していません・・・
今度は埃対策をしっかりしてまた片付け帰省に挑みます!
今回の体験談が実家の片付けを考えている方のお役に少しでも立てると嬉しいです。
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