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春の余韻さんぽ・小樽てくてく日和|市役所ランチと展望スポットめぐり

暮らし・気付き

春に小樽の桜と坂道、そして海の風景を見たくて、今年は桜の季節にあわせて、3回にわたり小樽の桜スポットをめぐってきました。
これまでに訪れた「小樽公園」「水天宮」「住吉神社」「手宮公園」などの名所では、それぞれに違った春の表情を楽しめました。
今回は、その後の桜の様子や、気になっていた「小樽市役所の食堂」や「ミルクプラント」、「天狗山」、「旭展望台」などの新たなスポットも訪問。小樽らしい景色と地元のグルメを楽しんだ二日間の記録です。
桜の見頃を少し過ぎても、小樽の春はまだまだ見どころいっぱい。
小樽観光やおでかけの参考になればうれしいです。

🔖タグ:てくてく日和
(これまでの関連記事:「春の小樽を歩いて楽しむ、桜と名所のさんぽ旅」「ひとり桜さんぽで小樽あるき、春の余韻をもう一度」「まだ間に合う!手宮公園で名残の桜を楽しむ散歩旅」もあわせてどうぞ)


5月16日(金)平日さんぽは市役所ランチが主役!

八重桜とつつじに迎えられる小樽公園

まずは市役所近くの小樽公園を散策。
奥の遊具近くでは、先週よりもさらに八重桜がふっくらと咲き誇り、こじんまりと咲くくろふねつつじも見ごろを迎えていました。

もっさりピンクと新緑と遊具の色のコントラストがきれい
くろふねつつじの小径

さもん食堂の“全部美味しい”スペシャル定食

念願だった小樽市役所別館地下の「さもん食堂」でランチ。
食券制のセルフスタイルで、スペシャル定食690円を選びました。なんと刺身付きで全8品!

ひと品ひと品が丁寧に作られており、特にサーモンの刺身はとろける美味しさ。
味付けも家庭的な感じで美味しく、ご飯と味噌汁も含めて全部がちょうどよく「また来たい」と思わせてくれる食堂でした。

ご飯から時計まわりに、豚の生姜焼き風、サーモンの刺身、鶏とチクワの煮物、ナスのそぼろあんかけ、漬物、味噌汁、玉ねぎと帆立?のカツ
豊富なリーズナブルなメニューばかり。次に行くのが楽しみ♪

食後のデザートに、ミルクプラントの濃厚ソフト

市役所のすぐ近く、地元で愛されるミルクプラントへ。
バニラソフト380円(2025年5月16日時点)はとろりと濃厚で、スプーンを入れると弾力感を感じるほど。
おいしい!のひとこと。
平日でも学生さんや年配の方々などたくさんの人が訪れていました。


歴史と桜が交差する、旧寿原邸と水天宮

まずは旧寿原邸の外観を眺めます。
外観を見るだけでも、なんだか心が癒されるんです。
入り口近くの桜が咲いていて歴史ある建物に彩りを添えていました。

一般開放とイベントの案内の看板があり、2025年4月29日~10月19日の土日祝日10:30~16:00一般開放されているようです。
近くに駐車場も用意されているので、車でも来ても駐車場の心配はなしです。



それから水天宮へ。
桜は散っていましたが、石川啄木の歌碑近くにはまだ小さな花が残っていました。
フェリーが木々の間から見える風景が印象的で、新緑の香りに包まれながらの静かな時間となりました。

静かな水天宮。参道脇の小さな花と新緑、青空のコントラストがすてきです。
木々の間からフェリーが見えます
参道の反対側に降りる坂道階段。脇の紫の花がきれいでした。

南小樽駅と住吉神社で感じる、春の終わりと新緑

南小樽駅では桜は散っていたものの、ホーム周辺の新緑が目に鮮やか。
住吉神社では、花手水が美しく、社殿前の八重桜はまだ満開。
こま犬が桜の屋根の下にたたずんでいるようで、その姿はまるで守り神のようでした。

▼南小樽駅


▼住吉神社


5月17日(土)車で巡る、小樽のツツジと展望台めぐり

早朝の手宮公園、ツツジと八重桜の共演

朝の静けさの中、手宮公園へ。
6時前に到着した時には、駐車場には車は一台も止まっておらず
かわいいワンちゃんの散歩に訪れている、おそらく近所の方々が何人かいらっしゃいました。

休憩所近くでは鮮やかなツツジが咲き誇り、海の方向を見下ろすと朱色がかったエゾヤマツツジが海を背景に映えていました。
他にもエクスバリューアザレア、キレンゲツツジ、ヒノデキリシマ、クロフネツツジなどいろいろなツツジが見頃のものもあればツボミのものもあり、まだまだツツジが楽しめそう。

桜の坂道ではすでに若葉が顔を出していて、季節のバトンタッチを実感。
坂道を降りたところの八重桜(カンザン、フゲンゾウ)はまだまだ十分見頃を楽しめました。

日本庭園も池に映る樹々の影も情緒深く、上の方の海を見下ろす位置にある桜(フゲンゾウなど)にはまだ見頃のものがありました。


天狗山の絶景と、満開後の余韻

天狗山山頂に立ち寄ると、桜はすでに満開を終えていたものの、小樽を一望する絶景に癒されました。
おしゃれな椅子に座って、しばらくただぼーっと風を感じる時間。


旭展望台の八重桜と森林浴

駐車場から展望台へ向かう道には、まだ咲く八重桜の姿が。
新設された綺麗なバイオトイレもあり、安心して過ごせます。
展望台から見える小樽の景色は壮観で、木々の間を歩くだけでもリラックス効果抜群でした。


まとめ

小樽の桜はピークを過ぎても、ツツジや新緑、そして地元ならではのグルメや眺望スポットで楽しみは尽きませんでした。
市役所の食堂での満足ランチ、ソフトクリームで有名なミルクプラント、天狗山や旭展望台からの絶景──どれも「小樽っていいな」と感じさせてくれる場所ばかり。
今回のように、季節の終わりを感じながらもゆったりと巡る小樽散歩は、ちょっとした旅気分が味わえます。
混雑を避けた平日のおでかけ、小樽の桜とその先の季節を楽しみたい方に、今回の記録が少しでも参考になりますように。

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