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ダイソン掃除機のヘッドが故障!本体を活かすために選んだ「互換品」の話

暮らし・気付き

長年愛用してきたダイソンの掃除機が、とうとう不調に。
壊れたのは本体ではなく、先端の「クリーナーヘッド」。
愛着のある本体をできるだけ活かしたくて、互換品という選択をしてみた…そんな体験談です。


ダイソン掃除機との付き合い

わが家の掃除機がダイソンになったのは、2017年5月のこと。
それまでは、出しっぱなしにしても気にならない見た目の掃除機を使っていましたが、壊れてしまい、次に選んだのが「吸引力」で評判のダイソン。

購入の決め手は以下の点でした:

  • コードレスで手軽(コンセントの抜き差しが不要)
  • 吸引力が強力(一度でしっかりゴミを吸ってくれる)

家電量販店で実際に試してみると、他機種との吸引力の差は一目瞭然。
お値段は張りましたが、「これしかない!」と即決しました。

少々ラフに扱っても壊れず、わが家の頼れる掃除機として活躍。
子どもたちも自ら部屋の掃除をしてくれ、「天下のダイソン!」と喜ばれていました。


ある日、急に動かない…

それから8年。多少の劣化は感じつつも、特に不調もなく働いてくれていたダイソン。
ところが最近、掃除中にヘッドのローラー部分がスムーズに動かなくなり、動かしても吸引しなくなってしまいました。
ちょっと角度を変えると動きますが、また動かなくなります。
なんだか接触の問題のように感じました。

一応、回転ブラシを外して中の髪の毛やホコリを取り除いてみましたが、変化なし。
床から浮かせて動かしても動かず、先端のモーターヘッドそのものが動かない状態でした。

「掃除機本体は元気なのに、先端の部品だけで買い替えるの?」
そう思うと、もったいなくて、なんとかならないかと調べ始めました。


ダイソン公式チャットで相談してみた

ダイソンの公式サイトにはチャットでの相談窓口があります。
平日の朝10時前でしたが、すぐにつながりました。

指示された確認事項は、以下のとおりです:

  • クリーナーヘッドを床から持ち上げた状態で動作確認
  • クリーナーヘッドのゴミや髪の毛を除去して再確認
  • 他のアタッチメント(ミニモーターヘッド)で動作確認

→ ミニモーターヘッドでは正常に動作したため、「クリーナーヘッドの不具合」と診断されました。


純正交換?それとも互換品?本体買い替え?

クリーナヘッド不具合に対する選択肢は以下の3つ:

  1. ダイソンの純正クリーナーヘッドを購入(20,000円前後)
  2. ネット通販などで販売されている互換品を試す(3,000〜5,000円ほど)
  3. 本体買い替え(30,000円台前半〜)

本体買い替えはまだ使えるのでもったいないし、いきなり高額な出費はちょっと…。
ということで、今回は「互換品を試してみることに」しました。

わが家で、Amazonにて購入したものは
互換品クリーナーヘッド3,682円(クリーナーヘッド3,182円、送料:500円)

もし、失敗したとしてもそんなに痛手ではない。

すぐに壊れたとしても、純正品の価格と比べると、あと4回買ってもおつりがくる。
ということで決めました。



置き配にて玄関ドア前に置かれた|梱包のようす

お届け予定日は注文後の2日後。
Amazonでの注文はデフォルトで置き配設定になっているようです。
そうとは知らずお届け予定日のお昼すぎ、玄関のドア前に置かれていたのには、ちょっとびっくり。

対面に限らず、注文時に希望の受け取り方法を選択すると良いらしいです。

梱包方法は、大きめの丈夫そうな紙袋の中に、ダンボール箱が入っており、その中にビニール袋に包まれたヘッドクリーナーがぴったりのサイズ感で入っていました。

実は昨年11月頃、バッテリーの持ちが悪くなり純正品のバッテリーに交換したのですが、その時に使われていた梱包材は、緩衝材を使わなくともバッテリーを傷つけることなく運べるよう、バッテリーのためだけに設計されたような見事なつくりでのダンボールでした。

梱包材を比較すると、ダイソンの勝ちかな、という感じですが、互換品も特に輸送時に傷んだような形跡もなく、きれいな状態で届いたので問題なしです。


実際に使ってみた互換品の感想

わが家で購入したのは、ダイソンV8シリーズに対応した互換クリーナーヘッド。
※使用しているのは「Dyson V8」モデルです。

届いた品はこんな感じです。


既存の純正品と並べてみました。左が既存の純正品、右が互換品です。

                    左が既存の純正品 右が互換品


取り付けて試してみたところ

  • 問題なくカチッとはまる
  • スイッチONでローラーがしっかり回転
  • 吸引力も遜色なし
  • 照明付き
  • 動きが軽い気がする。タイヤみたいなローラーがついているから?
  • 重さほぼ同じ→純正品:760g
 互換品:762g
  • ローラーの取り外しが小さなレバー(丸印の箇所)を手で動かすのみで可能。(純正品はコインで溝を回していた)

デザインや素材の違いこそありますが、使用感には特に不満はありません。
髪の毛やゴミやホコリもきちんと取れて、「これで充分!」と思えるレベルでした。


出番は週に1〜2回。それでもまだ活躍してもらいたい

現在、ダイソン掃除機を使う頻度は週に1〜2回程度。
普段の軽い掃除は「ほうき」や「フロアワイパー」で済ませています。

でも、ダイソンの吸引力はやっぱり頼もしい。
「すみっこのわたぼこりが気になるーっ!」とか「来客前のしっかり掃除」など、ここぞというときには、まだまだ活躍してもらわなければ困る存在です。


おわりに:壊れたとき、まずは「部品交換できるか?」の視点を

同じように、「掃除機の先端だけが壊れた」という方は少なくないのでは…と思います。
そんなときは、「部品だけ交換する」という選択肢も検討してみると、無駄なく、家計にもやさしいかもしれません。

「掃除機を丸ごと買い替えるか悩んでる…」という方の参考になればうれしいです!

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