豚ヒレブロックを買ってみたけど、どう調理すればいいか迷ってしまう…。そんな方におすすめしたいのが、粕床で下味をつけた“揚げない豚ヒレカツ”。たっぷりの油は使わず、衣付け不要でパン粉をフライパンで焼くだけでサクッとジューシーな仕上がりに!ヘルシー志向の方や、揚げ物を手軽に楽しみたい方にもぴったりのレシピです。
今回は、実際に食べた感想や、翌日に楽しんだカツカレーアレンジもご紹介します♪
豚ヒレブロックを選んだ理由|ブロック肉料理への憧れ
朝の散歩はわたしの日課。
冷蔵庫の食材がさびしくなってくると、決まって近所の24時間営業のディスカウントスーパーに寄り道します。足繁く通っていると、割引シールが貼られる時間帯がだんだん読めてくるのも楽しみのひとつ。
そんなある日、ちょうどお肉コーナーで半額シールが貼られた瞬間に遭遇!
普段はなかなか手が出せないお肉がずらりと半額に。迷いながらも選んだのは、豚ヒレブロック590g(元値879円→半額で439円)。豚ヒレは脂肪分が少なくてヘルシーなので、健康を気にする夫にもぴったり!
いつもは薄切り肉やひき肉ばかり買っているけれど、たまにはブロック肉にも挑戦してみたい…。そう思ってカゴに入れました。
粕床は強い味方!|下味をつけて冷凍もOK
まずは一緒に買ったニシンを粕床に漬けて焼く予定にしていたので、同じタイミングで豚ヒレ肉も一緒に漬けてしまうことにしました。
豚ヒレカツも食べたいけど、590gすべてを一度に使い切るのは難しい。そこで以下のように下ごしらえをしました。
- 半量 → ヒレカツ用にスライスして粕床に漬ける(夕食と翌日の昼食用)
- 残り半量 → 二等分し、ブロックのまま粕床漬けにして冷凍保存
粕床に漬けておくだけで、冷凍しても風味がしっかりと残ります。焼くだけで手軽に一品になるので、時間がない日のお助けメニューとしても重宝します。
今回使ったのは、北海道・上川大雪酒造の「発酵のチカラ 粕床」。
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揚げない×衣付けなし!豚ヒレカツの作り方|簡単&ヘルシー
揚げ物って手間も油もかかるので、なかなか気軽には作れませんよね。
そんな時におすすめなのが、フライパンと少量の油で仕上げる「揚げないヒレカツ」。
豚ヒレ肉をまとっている粕床に良い具合にパン粉がくっついてくれるので、衣付けも不要のお手軽レシピです。
【材料】
- 粕床に漬けた豚ヒレ肉(スライス済)
- パン粉
- サラダ油
【作り方】
- フライパンを温め、サラダ油(大さじ2)を入れる
- パン粉をフライパンに敷いて油を絡める
- 粕床につけた豚ヒレ肉を並べる
自然にパン粉がヒレ肉にくっつきます - 上から再びパン粉をまんべんなくふりかける
- 上から黒コショウを振り、サラダ油を全体にかける
パン粉を押さえつけなくても自然にくっつきます - 蓋をして中火で5分蒸し焼きに
- 肉の表面が色づいてきたら裏返す
- 再び蓋をして3~4分。パン粉がこんがり色づいたら完成♪
フライパンに残ったパン粉はヒレカツにかけてもOK!
食べてみた感想とカツカレーアレンジ
外はサクッと香ばしく、中は粕床のうまみがしっかり染み込んだ、しっとりジューシーなお肉。思わず「これ本当に揚げてないの!?」と感じる美味しさでした。
夕食ではカツそのものをおつまみとして楽しみ、翌日の昼食にはカツを使ってちょっと贅沢なアレンジをしてみました。
それがこちら👇
「ミニヒレカツカレー・半熟玉子添え」

無印良品のレトルトバターチキンカレーを温めて、ヒレカツにかけるだけ。
粕床の風味とカレーのコクが絶妙にマッチして、まるでお店のような仕上がりに。カツカレーにしても重くならないのが嬉しいポイントです。
ちなみにこの「バターチキンカレー」、クリーミーでコクがあり、辛すぎず食べやすい味わい。無印のロングセラー商品というだけあって、満足感のある一品でした。
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使用したおすすめキッチンアイテム
今回は【無印良品のシリコーンロングターナー】を使用。
フッ素加工のフライパンにもやさしい素材で、長めの形状がヒレカツを裏返すのにちょうどよく、とても使いやすかったです。
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まとめ|粕床&フライパンで手軽にごちそうカツ!
ブロック肉はハードルが高そうに見えますが、下味をしっかりつけておけばあとは簡単調理で絶品メニューに!
揚げない豚ヒレカツなら、ヘルシーで後片付けもラクラク。粕床の力でやわらかく、深みのある味わいに仕上がるのも嬉しいポイントです。
忙しい日や、揚げ物に気後れしていた方も、ぜひ試してみてくださいね。
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