~さもん食堂ランチから、かま栄、もりKumaぱんまで~
「小樽といえば…?」
ガラス工芸、運河、寿司、レトロな街並み、スイーツ。いろんな答えが返ってきそうですね。
今回は、小樽が大好きで、どちらかというと節約派のわたしがリーズナブルに満足できるおすすめスポットを3つご紹介します!
訪れたのは…
- 小樽市役所内「さもん食堂」
- 練り製品でおなじみ「かま栄」の工場見学&直売所
- パン好きに大人気「もりのKumaぱん」
どれも実際に足を運んで「また行きたい!」と思った場所ばかり。
小樽を応援する気持ちを込めて、お届けします♪
まずは腹ごしらえ!小樽市役所「さもん食堂」
最初に向かったのは、なんと小樽市役所の中にある食堂。
「市役所に食堂?」と驚かれるかもしれませんが、実は地元の方に人気の穴場スポットなんです。
食券を購入し、カウンターで注文→番号で呼ばれたら取りに行くスタイル。
注意点として、食券機は5,000円札・10,000円札が使えません。
この日は現金が10,000円札しかなく、食堂を出て同じフロアの売店で切手を購入し両替しました。
110円切手×10枚。今後使えるからOK!
注文したのは、以前夫と訪れた時に気になっていた「ハンバーグ定食(580円)」。

鉄板でジュージュー…ではありませんが、安定した味わいの優しいハンバーグ。
ソースはかかっておらず、カウンターにあるケチャップやウスターソースをお好みで。
定食の内容は、ご飯・味噌汁・サラダ&ポテサラ添えハンバーグ・ゴボウサラダ・デザートの5皿。
右下の白いものは「白いこんにゃく?」と思いきや、ヨーグルト風味のゼリーで驚き&ほっこり。
このボリュームで580円はありがたすぎます!
違うメニューも食べてみたいので、再訪決定。
「安くて美味しい小樽ランチ」を探している方にぜひおすすめしたいスポットです。
📍 さもん食堂
〒047-0024 北海道小樽市花園2丁目12−1 小樽市役所別館

お次は「かま栄」!工場見学&直売所で楽しむ職人技
お腹を満たしたあとは、堺町商店街近くにある「かま栄」へ。
ここでは工場見学ができる直売所があり、駐車場も完備されています。




ガラス越しに見えるのは、職人さんたちの見事な手さばき。
高速で次々と作られる蒲鉾たちに、思わず見入ってしまいます。
直売所では揚げたての蒲鉾、日持ちするパック入り商品、北海道のお土産品などがずらり。


特に気になったのは**「かま栄カフェ」のえびカツバーガー**。ですが、今回はまさかの完売…!
カフェも揚げたて蒲鉾コーナーも平日なのに長蛇の列で大人気。


お腹もいっぱいだったので、今回はショッピングを見送りましたが、次回はリベンジしたい!
かま栄の蒲鉾は、お土産にもぴったりなので、小樽を訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください。
工場見学もできて、できたての美味しさを味わえるのは嬉しいですね。
📍 かま栄 工場直売店
〒047-0027 北海道小樽市堺町3−7
旅の締めは「もりのKumaぱん」でほっこりパンタイム
最後に立ち寄ったのは、石蔵造りの可愛らしいパン屋さん「もりのKumaぱん」。
今回で4回目、約10ヶ月ぶりの訪問です。
かま栄から歩いて約15分。坂の途中にある石蔵づくりの趣あるお店です。
お店の横に駐車場(2台分)もあり◎

お店に入ると、焼き立てパンの良い香り。
定番の**生ソフトフランスパン(なんと60cm!)**とそのハーフサイズが並んでいます。
前日までのパンは割引価格に。

この日は種類が増えていて、あんぱん・カレートースト・森の切り株(ドライフルーツ入り)も登場!


試食コーナーでいただいたシュガーラスクは、サクサク&やさしい甘さでおみやげ決定♪



購入品はこちら:
- 生ソフトフランスパン(ハーフ) 735円
- あんぱん 200円
- シュガーラスク 149円(半額)
- 森の切り株パン 270円(5%引き)
合計:1,354円
お買い得感も嬉しいポイント。

下:左からシュガーラスク、あんぱん、森の切り株
▼サイズを測ってみました!:約30×12-13cm 直径36cm!!


この日は生ソフトフランスを少し食べることに。
これでもかと言うほどふわふわです。
外側は通常のフランスパンのような硬さはありませんが、すぐに噛み切れる柔らかさでもなく、もっちもち。
切れない包丁だと、スライスするのに押しつぶしてしまいそう。
この日は先日夫が買ったOPINEL NO.12の折りたたみナイフで切ってみました。
ふんわり感が伝わるとうれしいです!



スライスした後は、ハム・ロメインレタス・きゅうり・スライスオニオン・マヨネーズでサンドイッチに。
パンのふんわり+もちもち感が、すべての食材の美味しさを引き立ててくれました。

そして翌朝は、OPINEL NO.12の折りたたみナイフと別の良く研いだ和包丁で切り比べてみました。
和包丁も多少コツは必要ですが、問題なくスライスできました。
実はこの和包丁、引っ越しの際に台所に残されていた宮文(みやぶん:札幌で老舗刃物店)の包丁。
夫がボロボロになった持ち手を針金で補修し、研いでみるともの凄い良い切れ味。
大切に使っています。
生フランスパンは翌日でも十分しっとりふわふわでした!
▼OPINEL NO.12



▼宮文の和包丁

▼OPINELOPINEL NO.12(上) VS 宮文和包丁(下)

どちらもパンをスライスするにはコツが要りますが、丁寧に切ればOK!
もし切るのが難しかったら手でちぎって食べても、飽きることなく食べすすめていけます!
すぐにサンドイッチができるよう、真ん中に切り込みを入れて残りぜんぶをスライス。
この夜食べ切る予定です。
「あんぱん」と「森の切り株」は冷凍して後日のお楽しみにとっておきます♪


📍 もりのKumaぱん
〒047-0028 北海道小樽市相生町9−8
まとめ
今回の小樽旅は…
- 市役所の穴場食堂でリーズナブル&満腹ランチ
- 老舗「かま栄」の工場見学で職人技に感動
- ふんわり・もっちもちのパンを楽しめる「もりのKumaぱん」
と、お腹も心も満たされる1日となりました。
小樽には、まだまだ魅力的な場所がたくさんあるはず!
これからもたくさん歩いて、美味しいもの・素敵な景色を発見していきたいと思います。
この記事が、小樽観光のヒントになれば嬉しいです♪
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